都心で働く母の道

総合職で働く母の日記です。

【仕事のこと】わたしの労働環境の変遷

こんばんは。鯖絵です。

日課のみんなで飲み会があり、
思い出話に花が咲きました。

鯖絵はここ5年くらい、
産休育休復帰を繰り返しており、
復帰の度に『お、なんか雰囲気変わったぞ』と
感じておりました。
やはり、電通の女の子の自殺の件は
影響が大きかったも思います。
今日は鯖絵の会社の労働環境について
まとめてみたいと思います!

鯖絵が入社した10年ほど前は
世の中の景気がよく、
ワーキングマザーは珍しく、
専業主婦付きのオジサンサラリーマンが
多数を占めていました。
それ故22時まで残業!モーレツサラリーマンが
当たり前の仕事スタイルでした。

その後東京に異動になり、
いわゆる基幹部署に配属になりました。
ものすごく忙しかったです。
早朝深夜残業(もちろんサービス残業)当たり前。
怒号も飛び交うブラックなところでした。
精神を病んで出社できなくなる出来リーマンが
多数続出しました。
(仕事は出来る人のところに集まるので、
おのずと出来る人から潰れていく)
この頃はお肌も荒れ、生理も来なくなり
会社のことがキライになった時期でもありました。
転職活動もしたりしました。

その後妊娠し、
業務内容は変わらずでしたが
結構ゆるい部署に異動になりました。
怒号が飛び交うことなく、
ちゃんと人間らしく生活が遅れるようになりました。

そして3回目の育休を終え復帰した去年。
電通の事件が起こり、
ブラック企業に対して、
世の中がシビアな反応を示すようになったため、
会社が結構ホワイトになっていました。
サービス残業がなくなり、
退社時間が残業しても20時まで!となり、
怒号が飛び交うことなく、
申請すれば有給が取得できる…。

これって普通のことなんだけど、
モーレツサラリーマン精神の強かった時代は
夢のまた夢だったように思えます。

入社して10年ほどたちますが、
こうやって少しずつ少しずつ、
労働環境がよくなってきています。

ワーキングマザーとして働く人は
まだまだ少ない営業の部署ですが、
少しずつ働くお母さんも、
しっかり仕事に取り組めるようになればいいなと思います。

労働環境が良くなったことで
働くモチベーションがあがりました。
今の上司に恵まれているから、
というのも大きいですが、
やはり働くからには前向きに働きたいものです。
環境や上司に甘えることなく、
日々精進していきたいと思いました。