都心で働く母の道

総合職で働く母の日記です。

【読書】育休世代のジレンマ

こんばんは。鯖絵です。

「育休世代」のジレンマ 女性活用はなぜ失敗するのか? (光文社新書)

「育休世代」のジレンマ 女性活用はなぜ失敗するのか? (光文社新書)

最近ブログの更新が空いていたのは、
趣味の読書を再開したからです。
本を読むのが大好きで、
図書館に住んでもいいくらい好きです。
ほんとはもっと子どもたちに
絵本を読んであげたいのだけど、
なかなか忙しさにかまけて…。

そんな鯖絵でしたが、
会社帰りの電車の中で、
スマホをいじるのを辞め、
本を読むことにしました。

自分の凝り固まった頭に、
自分以外の思考が入ってくるのが気持ち良いです。

さてさて、
この本、数年前にかなり話題になりましたよね?
まさしく“育休世代”な鯖絵。
色々うなずきながら読みました。

まぁ書いてあることは
普段保育園のお母さんや
同期の働くお母さんなどと愚痴り合っている内容。
提言もまぁ、それなりの理想だったり。

そしてトドメのあとがき。
『この本を執筆するにあたって、実母義母の協力あっての…』の下り、少しがっかりしました。

だって、
鯖絵自身が、核家族共働き両実家遠方という
育児資源が乏しい環境だからかも知れませんが、
やっぱりキラキラワーキングマザーって
祖父母の協力ありき、
なのかしらって思ってしまいました…。
(いや、なんとなくだけど、著者もワーキングマザーを経て大学院で学び直し世に素晴らしい提言をしてくれてたり、立派な方なのです。勝手に鯖絵が自分と同じ環境なのかなって期待してました)

でもまぁ普段思っていることがガッツリ
理論建てて活字になっていたので、
読むのは気持ちよかったです。

またこれからも
読書は続けていきたいなと思います。