都心で働く母の道

総合職で働く母の日記です。

【わたしのこと】壊れかけた女の友情

おはようございます。鯖絵です。

会社の仲の良かった先輩、
ヒカリさん(仮名)独身女子。
私の一個上で、大阪時代同じ寮で生活し、
途中から部署も一緒。
私が東京転勤したあと、
しばらくしてヒカリさんも東京転勤となり、
また同じ部署。

それはもう仲良しでしたよ。楽しかったですよ。
でも私が3人目を妊娠したあたりから
なんだか当たりが強くなったヒカリさん…。
ちょっとずつ距離を置き始めた私。
そのまま産休育休は音信不通…。

でも先日、ヒカリさんからランチのお誘いがあり、
悩んだ末行ってきました。
今思うと
若干妊婦様オーラ出してた私も良くなかったし、
なによりやっぱりまだ友達でいたい!
(先輩だけど!)

およそ1年半ぶりに会いましたが、
すっごく楽しかったです。
ヒカリさんも仕事が落ち着いてきたようで、
穏やかでした。
私も私で、子どもだけの話にならないようにしたり、自然に女子トーク出来て楽しかったです。

女の子の生きる道って何通りもあります。
主婦、サラリーマン、お母さん、バリキャリ、ゆるキャリ、独身、既婚、離婚、実家のヘルプ有無…

同じ状況からそれぞれ違う立場に。

ドラマ、隣の家は青く見える、のセリフにこんなものがありました。
(あ、私ドラマ好きでめっちゃ見てます!)
『自分と違う立場、事情を抱えた人のことも理解して思い遣れたら理想的だけど、実際はその立場になったり事情を聞かないとわからないことだらけ』

ほんとにこのとおりだと思います。
自分自身のことを振り返っても、
独身だったころは友達の結婚報告や、
結婚したら友達の妊娠報告に
少なからず焦りのようなものは感じていました。
独身の頃、定時退社する先輩ワーキングマザーを
「私はまだ仕事なのに。いいなー」
と、ちょっと妬む気持ちもありました。

人間だから、
妬みや嫉妬はあって当然の感情。
でもその感情を周りにぶつけずに、
上手に付き合っていけるようになれたらいいな、
と思う鯖絵でした。