都心で働く母の道

総合職で働く母の日記です。

【現実は厳しい】女性が子どもを持ちながら働くということ

こんにちは。

 

4月に職場復帰して、思うように仕事が出来ていない今日この頃です。

どうしても子どもたちのお世話があるので、そこまで仕事に気力と体力を避けません。

今日はアラフォーキャリアウーマン(ふるいw)の私と私の同期女子の話です。

 

20代後半で結婚、そのまま30代前半まで出産・育児によるマミートラックを走った私。

30代後半で結婚、アラフォーでめでたくご懐妊した同期女子。

 

同期女子、かなりうまーーーく女性活躍の波に乗って出世しています。

会社側も彼女の要望をかなり融通しています(例えば海外赴任など)。

確かにめちゃくちゃ働いていたと思います、彼女。

ですので、ある程度の昇進や肩書は納得します。

でもきっと、彼女と同じレベルの男性社員に対して、会社はそこまで優遇しないでしょう。

 

そんな彼女はかなりの戦略家。『若くして子どもを産むなんて損』という考えの持ち主。

確かにある程度キャリアを積んだアラフォーでの出産は、復帰後のキャリアも順調と思えます。

私は昇進が細かく設定されている若手時代に産休育休を取得したので、復帰後ある程度仕事をしなければなかなか昇進できませんでした。出産のタイミングが、昇進前か後なのかで処遇が大きく変わってきます。

 

もちろん、普通の人がめちゃくちゃ働いて能力をつけていた時期(20代後半から30代前半)、育児しかしていなかった自分は昇進しなくて当たり前です。

でも、少しだけ、同期女子の昇進をうらやましく思う自分もいました。

というのも、私もその昔は会社から優遇される側だったので。

今思えば恥ずかしいくらい調子に乗っていましたが、当時は女性で仕事をしているといろいろなところでチヤホヤされていました。

同じレベルの男性社員とは比べ物にならないくらいに。

当然仕事へのモチベーションは高かったです。休日出勤も平気でした。

 

でもやはり、結婚出産してからは家庭を顧みるようになり、少しずつ仕事のモチベーションが下がっていきました。

きっと、そういう状況でもモチベーションを維持しながら頑張っていれば、今とは違うところにいたんだと思います。

でもしょうがない。当時の私は強くなかった。

困難な仕事からは逃げたかったし、家庭を顧みたかった。

しょうがない。

 

時々、『あの頃もっと頑張っていたら、今はもっと〇〇だったのかな~』なんて思うこともあります。

でも、やっぱりあの頃に一生懸命子どもを産み育てたことは、私の宝物です。

若くして出産したことで、かわいい子どもたちに早く会えたんだもん。

 

女性が子どもを持ちながら働くということは、子どもの人数によるのかもしれませんね。我が家は子だくさんなので、特殊ですね。