こんばんは。
子どもたちが次々と体調を崩していく今月。
もうフローレンスとか検討したほうがいいのかな~と料金を調べてビビる私。
もう仕事も滞るし家事も滞るし、開き直って寝てる子どもの横でいっしょに寝て体力温存しています。
さて、ふと思い出したので、会社で一番最初に感じた男女差別について書いてみようと思います。
子どものころや学生時代ってあんまり感じませんでした。だって学校ってそういうところ。
入社してすぐも時々感じたけど、流せる程度。「あ、おじさんだもんね」みたいに。むしろ「女の子なのに頑張ってんな~」くらいに言われてた時代。
流せない男女差別、というか男尊女卑みたいなものを感じたのは、子どもを産んで復帰してすぐ。
当時第一子出産後職場復帰したころ、急に夫の仕事が忙しくなりました。
月の半分以上出張で不在。
20営業日あるとしたら15営業日くらい出張。
残りの5営業日は日付が変わるころ帰宅。
ついでに土日のどちらかは出社。
夫とは同じ会社でなんならお互いの上司は昔のお互いの上司で家庭事情もよくご存じ。夫の上司は昔の私の上司だったので、復職した日に「復帰しました」とメールでご挨拶もしました。
それなのになぜか私の復職と同時に業務量を増やすという、完全会社の都合しか考えられてない状況。
一方のわたしは、そのころまだ珍しかったワーキングマザー。
会社も上司もどう扱っていいのか手探りで、マミートラックにしっかり乗りましたね。
保育園の送迎も、子どもの病気による看病も、通院も、帰宅後のお世話も、なんなら休日のお世話も、ぜーーーーーんぶ私。
夫が朝玄関で子どもたちに「また来てね」って言われてましたよ。
あの頃は苦しかったな。
会社にも夫にも裏切られた感じがして。
だって、私と夫、職種一緒ですから。
最近同期の女の子や後輩の女の子が出産していろいろ話すけど、たぶん10年前の、ワーキングマザー走り時代の苦労は分かり合えないんだろうな、と思ってるから言わないことにしてます。言ってもしょうがないことだしね。それよりも、娘たちが働くころにはもっと肩ひじ張らずに普通にお母さんになっても仕事できるようになっててほしいな。本人たちも周りの環境も。