都心で働く母の道

総合職で働く母の日記です。

【子育て、楽しいよ?】少子化対策とそれを取り巻く声に思う

こんんちは。

 

もともと「子どもは3人ほしい」と思っていましたが、

2人目を産んだあたりから「あと2人ほしいな」なんて思っていました。

なぜか。

子育てが楽しいからです。

子ども、めちゃくちゃ可愛くないですか⁉︎

 

両親義理の両親遠方(飛行機でしか無理)、

親の援助(金銭的にも肉体的にも)なし、

夫とともに、地方出身。なんの後ろ盾もないサラリーマン。

あるのは健康な体(これは結構大きい)と、

今まで頑張ってきたからそれなりの社会的地位(いわゆる大企業サラリーマン)。

これだけ。

 

長女に重篤なアレルギー疾患があったり、

大企業だけどブラック企業並みの労働環境だったり、

塾に行き初めて「あれ、この子、あんまり勉強得意でないかもしれない」と気づいて結構大変だったりはするけど。

 

もう少し若くて、もう少し広いおうちに住めるのなら、迷わず5人目ほしいです。

 

 

最近「子育て支援っ」と方々から耳に入ってきますが、

実際のところどうなんでしょうね。

 

保育園無償?あんな手のかかる小さい子ども預けるんだから、相応の対価支払いますよ?

商品券の配布?うーーーん、それ、配る経費のほうが多くない?

児童手当?あー、我が家、給付対象外ですわ。

 

でも、いろいろ耳にした中でいいな~~って思ったのは

N分N乗方式

世帯構成人数で納税額が決定していく方式だそうで。

 

1000万円稼いだとしても、3割強税金と保険料で持っていかれますからね。

この部分が軽くなるのって結構インパクトありますよね。

頑張って働いて手取りも増えて。。。

家族も増えて幸せ~~~。

でもこの方式だと高額所得者に有利になり、税の再分配機能が損なわれるとかなんとか。。。

でもでも、もう限りある(産める増やせるという)人間と(どこにいくら使うかという)お金なので、みんながみんな公平に得をするとか理論的に難しいですよね(書いていておばあちゃんの相続を思い出しました。全員の利害は完全には一致しないものです)。

 

話は戻りますが、

私が子どもを産んだ理由の実は結構大きな部分をしめているもの

それは「仕事がしんどいから・・・・」。

毎日朝7時には家を出て、帰宅は夜11時を過ぎる。

職場ではゴリラみたいな上司やお猿さんみたいなお客さんにもみもまれ、

頑張って仕事をしているけど、なんだか「あれ、この仕事って実は部長が偉くなるためにやらされてる?お客さんのためでも、私のためでもなく??」みたいなこともあったり。。。

家庭を顧みる時間も持てず、疲労困憊から心身ともにすり減っていく。

当然夫や子どもにやさしくできない。

でも。

産休育休中は専業主婦並みに手厚く介抱できる。

ご飯もちゃんと作って食べられる。

行きたいときにトイレに行ける。

育児は大変だけど、(ブラックな労働環境の)仕事より全然楽しいし、前向きになれる。

だからもう一人、あともう一人と産み続けた結果、4人になりました。

 

4月から保育園に通うことになります。

頑張って働きたいと思います。