こんばんは。
以前、NHKの『逆転人生』という番組で見かけた、ラグビー日本代表の躍進を陰で支えたスポーツ心理学者の荒木香織さんという女性。
彼女が紹介してくれた「心を鍛える10か条」について書き留めておきたいと思います。この10か条はスポーツだけでなく、日常生活にも通じるところがあると思います(人によってはお仕事とか!)。
①家族・友人・同僚との友好な関係性を重視する
②自分自身を理解する
③現実的な目標を掲げ、大義を確認する
④成果が良かったことを確認する
⑤グレーゾーンを受け入れる(できる、できないの2つに分けてしまうと、できないときに心が折れてしまう。「今からできるようになるところ」「今はできていないけど、もうすぐ完成するところ」というものをグレーゾーンという捉え方をする。うまくできるプロセスとして捉えることができれば、そんなにへこまない)
⑥大げさに反応することをやめる(ミスした時に落ち込むのではなく、その時にできるのは何か、次に向けてできることが何か淡々と考える時間にすればいい)
⑦とにかく前向きにアクションを起こす
⑧人生を長い目で見る
⑨楽観的に物事をとらえる練習をする
⑩機転を利かせる
特に私が『あ、いいなっ。その通りだな。意識していきたいなっ』と思ったのは⑥番。
ミスした時、気まずくなった時、落ち込みそうになった時、荒れた時、大袈裟なリアクションを取るのではなく、淡々と、淡々と受け止めて上を向く、と理解しました。
子どもが4人もいれば、色々腹の立つこともあったり、対人関係も広がり複雑になり、助かるこも煩わしいことも増えますが、怒ったり悲しんだりを必要以上にするのは勿体無いな、と思いました。
どうすれば快方に向かうのか、そのために何が足りないのか、すべきなのか、前向きな思考が大切です。
下を向いたり、後ろを向いたりしてしまいがちな、日常生活の些細な失敗も、引きずったり蓋をすることもなく、その時々に良い方向に進めていく、こんなことを意識したいなと思っています。
この10か条、メモして時々見返してます。