都心で働く母の道

総合職で働く母の日記です。

【仕事】本当にあった〇ソどうでもいいアドバイス

こんにちは。

 

超日本企業で働いているわたし。

 

おじさんによるおじさんのためのおじさんによる会社で働いています。

 

入社した時は「女の子なのに、男と同じ営業職しててえらいよ」と言われ

子ども産んだらマミートラックに送り込まれ

子育て落ち着いて(三女が三歳過ぎたあたり)残業もこなしていたら「家庭との両立ってどうやってるの?」と驚かれ(両立できてねーわ。家庭と自分の健康犠牲にしとるわ)、

役職上がって必死に仕事こなしていたら、〇ソどうでもいいアドバイスがあった話を書きたいと思います。

 

時はクリスマスの月、12月。

お取引先への手土産をチョイスした時のことです。

部下である私が、上司である部長に、お品物がこれでよいかお伺いを立てる必要があります(超日本企業なので、自分の好みで勝手に買ってきてはいけない)。

もう若い娘っ子でもないので、事前にネット検索、過去の手土産や先方からいただいたものの履歴をレジュメとして作成し、候補となっているお品物を直属の上司である課長に複数見せ、OKをいただいてから、その複数の品物の実物を百貨店まで確認に行き、お店の人に承諾を得て、スマホで写真撮影。

サラリーマンのお作法ですね。

 

そして最終決定権者の部長様に写メを見せながらご説明いたしました。

先方の事務所の人数やそれとなく確認した好みなども説明しました。

選んだお土産は老舗菓子店の、クリスマス限定パッケージの菓子折りです。

 

すべての説明が終わって部長が一言。

「でもさ、あちらさん、クリスマス嫌いかもしれないよ」と。

 

確かに少し(いや、結構)癖のあるお客さんですよ。

でもさ、お子さんもいらっしゃるお客さんで、わたし、クリスマストークしたことありますけどね。。

 

ここで言い返したり、押し通そうとするほうが時間のロスが大きくなると判断した私。

「そうですか。わかりました。ではクリスマス限定ではなく、通常パッケージの菓子折りに変更してまいります」と申し上げましたよ。

 

繰り返しますが12月です。

年末のご挨拶(部長をお得意様先にお連れして実りのない挨拶をする)をこなす中で必要な手土産。

そもそも年末のご挨拶とか、期初表敬とか、期末表敬とか、いるんかいな。

そのアドバイスもいらんわ。

わたし、いつも保育園お迎え行くのにスニーカーに履き替えてダッシュしてるんですわ。

あなた、歩いて帰ってるでしょう。

なんなら帰ってから椅子やソファに座れてるでしょう。

 

ほかにもこんなアドバイスをいただいたことがあります。

自分の担当先の概要をレジュメにまとめ、新しく赴任した上司にお披露目する会議がありました。

その上司はお取引先のことを知り、今後の戦略を立てたかったそうです。

そしてレジュメを読み、会議でいろいろなアドバイスをくださりました。

 

・・・。

 

でもそれ、すでに担当者や前任者が実践してますから。

 

 

担当者は都度そのお客様に関することを記録しています。

誰でもアクセスできる記録です。

自分専用のレジュメをつくらせる前に、記録読めや。。。と言いたい。

(それ以降レジュメには過去の経緯もすべて、すべーーーて記載するようにしたわたし。長時間かかる)

 

 

こうして貴重な労働時間が浪費され、本当に意味のある仕事(お客様へのご提案といった本来最も労力を割くべきところ)が端折られていくのです。

 

じゃぱーーーん。

外資で働いたことないけども)